公式ブログ「丹羽先三寸」

記事一覧

どうなっているのかFTX?

行政処分という汚名

FTXとFXは名前が似ていますが、内容はまったく異なります。ごっちゃにしてはなりません。

先週末倒産した、ピーク時世界第三位の暗号資産取引業者、FTXは、FuTures eXchangeの略なのだそうです。

リーマンブラザーズ倒産時(2008年)と同様、急成長した暗号資産取引業者FTXの米連邦破産法11条申し立ての事実を受け、金融庁は、直ちに、日本法人FTX Japanに行政処分を下しました。

FX業界でも、海外親会社の倒産で、牽連して倒産することが想定されるとして、MFグローバルFXA社に行政処分が下された事例があります(2012年)。

なにせ、行政処分というと、人聞きが悪いのです。金融商品取引業者や暗号資産取引業者に対する行政処分というのは、ほとんどの場合が、法令違反を原因としています。

しかし、リーマンのように「なまじ」規模が大きく、「投資銀行業務」という実態がよくわからない事例は別としても、MFグローバルFXA社などは、結局は廃業に追い込まれたとは言え、顧客資産はきっちり …

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山の日、お盆、そして

FXに祝日もないのでありますが、昨日は山の日でした。SNSでも繋がっているFX業界の友達が「きょうは山の日だというので、マッターホルンに行ってきました」と投稿していたので、こっちは近場の低山でも「ぜぇぜぇはぁはぁ」言っているのにたいしたものだなと感心していたら、洋菓子屋の名前でして、そこでケーキをたらふく食べてきましたということだったようです。
店のホームページをチェックしたら、たいへん人気のようで、オンラインショップを始めたところ、いきなり配送が込み合っているとのことです。

いっぽう、通勤列車はというと、お盆休みを取っておられる方が多いせいか、今日はガラガラでした。朝、余裕で座れて、しかも、社内的なことではありますが、珍しく仕事で良いことがあって、ちょっとほっとした気分の金曜日となっています。

この時期には、やはり終戦に絡んでブログを書くことが多かったのですが、まだ着手できていません。ウクライナや台湾のことについて、情報を収集し、それらを的確かつ整合的に整理するためにまだまだ時間を要しているということも仕事が鈍い理由のひとつです。

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おすすめYouTuber・・・(後編)「数学」「鉄道」

お待たせしました。いや、それほど大勢の読者に待たれていない感が満載ですが、続いて「数学」です。

環境やエネルギーの問題、戦争、感染症など、人類の将来は明るくもなさそうだという雰囲気に満ち溢れている今日この頃、インターネット社会の良い一面はこれだなと思えることがありました。

【数学系YouTuber】

見たことがあるチャンネルは以下の通りです。良し悪しを判断できる立場ではないですしその能力もありません。このほかにもすぐれたYouTuberがいると思います。

AKITOの特異点

チャンネル登録者数 6.66万人

動画の更新はここ1年なされていないように見受けますが、ツイッターは続いているようです。数学マニアであることは当然として、トークも巧妙で、才能にあふれています。

予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」

チャンネル登録者数 89.9万人

教育系YouTuberの草分けだと勝手に筆者が思っているヨビノリタクミさんです。数学系で視聴回数を稼ぐ …

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おすすめYouTuber・・・・・・(前編)

YouTuberとしてはまだバズっていなくって、チャンネル登録者数も、再生回数も、製作費を上回る領域には達していないが、是非世の中の多くのひとに知ってほしいというチャンネルをご紹介することこそ、自称へそ曲がりのキュレーターの私の任務として期待されているところなのかも知れません。

だがしかし、公開してから何か月経っても、再生回数が4桁に行かないような、、、まさに私自身のような、、、無数のコンテンツ群のなかから、大器晩成の星を発掘するには、まだまだ労力と時間が掛かります。

仕事をしていない時間帯は、走っているか、読書をしているか、それ以外はYouTubeかWikipediaしか見ていないような私であっても、どうしても、Googleさんがお節介(「あなたにおすすめ」)してくれる「再生回数けた違いのヒント」依存症になってしまっている今日この頃です。

以上の言い訳により、意識高い系(アンテナ高い系)の弊ブログ読者の皆さまからは「そんなの言われなくても知っているよ」と冷たい反応を受けそうなご紹介になってしまうかも知れませんが、お許しください。

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イスラエルがウクライナへのスパイウエア提供を断る

小説家やジャーナリストなど、生業として物書きをしている人たちの文章というのは、どんな名作や労作であっても、物事の真実や本質よりは、敵と味方、主役と悪役など、白黒はっきりさせることで、よりわかりやすく面白く「売文」したいというバイアスが働きがちであることに注意して取り組むべきだと思っています。 私は売文家ではないですが、この点は十分自戒すべきなので、面白いけど断定的な情報に出くわしたときには、反論をなるべく探そうと心がけているつもりです。   正義の味方となったゼレンスキー大統領   ロシア対ウクライナの紛争では、ロシアによる侵攻前は40%程度だったゼレンスキー大統領への支持率が90%へと急騰したと言われています(注1)。 ロシアに対する経済制裁で合意をしている「民主主義陣営」の国々でも、ゼレンスキー大統領が、プーチン大統領率いるロシアという軍事力では敵いそうもない相手を大番狂わせで倒すかも知れない正義の味方なのだという通念が醸されていることに異論はないでしょう。
ロシア陣営が流すフェイクニュース(?)にもかかわらず、プーチン大統 …

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スイスプライベートバンキングの闇とヨルダン疑惑

私は天邪鬼(あまのじゃく)なもので、地上波の情報番組でウクライナ問題が取り沙汰されると、もはやフォローしたくなくなるのです(‘◇’)ゞ

それでも、「有事のドル買い」とはもはや言えず、「リスクオフ」で株安ドル安だというシグナルに有象無象が動意している点は注目ですね(゜_゜>)

ウクライナ問題の背景についてはほぼ一か月前に詳述しました。簡単に言えば、NATO(北大西洋条約機構)の「国境」が旧ソ連およびWTO(ワルシャワ条約機構)に浸食してきたことに対するプーチンの怒りということになります(#^ω^)

さて、そのNATOですが、NATOに入っていそうで入っていない国というのは、東大王の立派な問題にもなりそうですよ。

難易度が一番低いのはスイスでしょう。

しかし、アイルランド、スウェーデン、オーストリア、フィンランドを言い当てるひとはかなりのクイズおたくではないでしょうか。

ところで、(スロバキア、スロベニア、ブルガリアと同じく)2004年にNATO入りしたバルト …

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オミクロン株に寸断された米国社会

昨日お亡くなりになった石原慎太郎さんが国政に復帰したときに、かの田中真紀子さんから「暴走老人」というあだ名を送られたとか。ところが名付け親の当人は同じ選挙で落選してしまったということで、彼女は自らを自虐的に「老婆の休日」と表現したとされています。

今はバイデン大統領こそ暴走老人ではないでしょうか。

人は自分の親や出生地を選べません。社会主義国や国家社会主義国に生まれて来ずにほんとうに良かったと思います。それでも、「ロシアを戦争に駆り立たされているのは米国のほうだ」と発言するプーチン大統領の気持ちもまったくわからぬではありません。

米国社会のゆがみを良く表せていると思えたデータが、ニューヨークタイムズにありました。

すべてオミクロン株に関するものです。あれだけウクライナ情勢に無視を決め込んでいる日本のほとんどのワイドショーは、オミクロン株に時間を割いておきながら、なぜこのような分析をしないのか、呆れてものが言えません。

 

黄色く塗った国( …

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【号外】AVAニュースレター・・・ウクライナ情勢をどう読むか???

ワイドショーは飽きもせずオミクロン一辺倒の毎日ですが、世界が本当に怯えているのはそれとは異なるカタカナ5文字です。


天然ガスと石油の輸出に過度に依存していると揶揄されるロシア経済。しかし、米国とその同盟国による経済制裁で決着がつく問題ではないようで、プーチン大統領によるウクライナ包囲をただの瀬戸際外交だと軽視することは危険です。


ウクライナ問題の背景について、昨夜まとめてみたのがこちらです。

言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない(七転び八起き社長のFXダイアリー)


いつもながら、文章が長い割にはほとんど役に立たないブログですが、ロシアを、民主主義という御旗を掲げ、中近東や中南米の「ならず者国家」と同様に扱う米国とNATOの連合軍の視座が絶対とは言えなさそうです。実際、ドイツ新政権のウクライナ有事に向けての舵取りはNATOを無視したものになってきています。


なにはとまれ、まずは、ロシアルーブル相場をチェックです(アヴァMT5、対米ドル)

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利上げのFRBと利下げのエルドアン

Best AMMAを閲覧の皆様、初春のお慶びを申し上げますとともに、寒中お見舞い申し上げます。
わたしは、本公式サイトを運営するアヴァトレード・ジャパン株式会社の丹羽 広と申します。
毎日徹夜をしてくれていそうな有能で頑強なシステム開発者さんたちとのご縁に恵まれ、お蔭さまでこの度、優秀な自動売買ロジックとユーザーインターフェイスのサイトを皆さまに公開できる運びとなりました。
さて、徹夜と言えば・・・
わたしも、30年前は、毎晩とは言いませんが、週に1回か2回は徹夜をさせられていました。ここのところ、システムトラブルで世間をにぎわせている某銀行の総合企画部という、居心地の悪さこのうえない部署で雑巾がけをしていたころのことです。
たまに帰宅できたとしても、丸の内から杉並まで自腹でタクシーでした。
或る深夜の記憶。たぶん夜中の2時半くらいだったと思います。バブル崩壊(直)後の1993年の夏でしたが、そのときのタクシーの運転手さんが、
「こんな低金利じゃ景気が良くならないっすよ。やっぱり、金利が上がってこないとね。ひとの動 …

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